保護犬レポート:元(げん)⑦

7 7月
日本ドッグトレーナー協会_保護犬_元

元(男の子)

福島県の原発20km付近で保護された時の
元の健康状態を考え、ずっと受けさせたいと
思っていた『ドッグドック』を7/5(火)に
受けて来ました。

ここまでの激ヤセ、推定10歳という年齢、
未去勢であることを考えると、健康上の問題が
あってもおかしくありません。

エールや太斗も受けていますが、
『ドッグドック』とは血液検査やレントゲン、
超音波、心電図など詳しく検査をする人間ドックの犬版です。

日本ドッグトレーナー協会_保護犬レポート_元7.7-1

どんな検査結果が出るのか・・・スタッフも心配していました。

年齢の割には内臓、血液、神経系は特に異常はなく、
心配していた睾丸腫瘍もありませんでしたが、

検査の結果、「若干の異常有り」と診断されました。

  • 僧帽弁閉鎖不全症(LEVINE2/6)
  • リンパ節(右下顎、左膝下)腫大
  • 肺の影
  • アレルギー
日本ドッグトレーナー協会_保護犬レポート_元7.7-1

検査結果が記されたカルテ。細かい数値がわかります。

僧帽弁閉鎖不全症とは、心臓の弁が上手く機能しないため
負担がかかっており、心臓肥大、心雑音につながっています。
LEVINE  とは症状のレベルで、最大は6、数字が大きくなる程
重いようです。元は2/6の症状のため、今すぐ治療が
必要ではないものの、今後の経過観察とケアは必要です。

2ヶ所のリンパ節の腫大は、悪性のリンパ腫なのか、
ただの腫大なのかは、細胞を採って病理検査をしないと
判断できないとのことです。これ以上大きくなるようなら
悪性の可能性が高いため、経過観察していきます。

肺に映った影は、老齢性のものなのか、何か病気が
原因なのかは、今の段階では判断しかねるものでした。

上記の上3つに関しては、1ヶ月後に再度検査をして、
それぞれ悪化していないか、今後必要とされる医療・ケア
は何かを考えていく必要があります。

また本来、元の骨格や体型を考えると、理想体重は25kg以上
なのですが、21.2kgとなかなか増えないことも心配です。
獣医師からは、低アレルギー用の食事を増量し、
激しい運動は避けるように言われています。

1日も早く、もとの飼い主さんが見つかることを祈っていますが、
見つからなかった場合、今の元の抱えている現状を
理解してくださる里親さんを見つけることが、
元の幸せを応援することにつながると思っています。

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