保護犬レポート（すみれ＆みずき）③

JDTAの保護犬に、パピーの
“すみれ”と“みずき”が仲間入り
して３週間が経ちました。

保護当初は、スタッフが抱こうと
しても身をすくめ逃げてしまい、
いざ抱っこをすると身体全体にピーンと力が入って緊張状態でしたが
最近では慣れているスタッフには身体の力を抜いて抱っこされる
ようになり、身体を拭いたりブラシをかけたりも受け入れられるように
なってきました。

“すみれ”と“みずき”が人間社会に慣れるための社会化トレーニング
には、毎日のようにボランティアさんがお手伝いしてくださいます。
知らない人と過ごすことが苦手な“すみれ”と“みずき”には、
ボランティアさんが見守る中で楽しく遊んだり、一緒に遊んでもらう
ことも大切な人慣れ練習となります。

すみれ：ボランティアさんに遊んでもらって

みずき：ボランティアさんからオヤツをもらって

体調面は、この3週間の間に“すみれ”も“みずき”も下痢をしてしまい
それぞれ病院で診ていただきました。“すみれ”は環境の変化や
ストレスによる下痢、“みずき”はキャンピロバクター（らせん菌）
による下痢で、それぞれお薬をいただいて今は元気にしています。

すみれ：再診

みずき：再診

これまでの保護犬も皆そうでしたが、保護当初の保護犬は何かしら
体調を崩してしまいますが、皆様からご支援いただいたフードや
ミルクのおかげで必要な栄養を取ることができ、回復しています。

生後約４ヵ月半となった“すみれ”と“みずき”は現在里親様を
募集しております。是非、一度“すみれ”と“みずき”に会いに
きてくださいね。人慣れの練習にもなりますし、ご見学だけでも
大歓迎です！

左：みずき　右：すみれ

お問い合わせ先
“JDTA保護犬支援プロジェクト”
info@jdta.jp
０１２０－２１８－１１５